kokkinnの日記

時間や意識、輪廻転生や悟りなどのスピリチュアル系のブログです

変化

 変化。世の中は絶えず変化していて、諸行無常の世界です。そんな中、われわれには移り変わる世の中で対応が求められる。いろいろな価値観の中、正しいこともわからないまま対応を迫られることになる。なにが正しくてなにが間違っているのかわからないままその選択肢を選ぶこともある。 
 
 さきにも述べましたように世のなかが変化していくことでわれわれにも変化が求められます。ただそのなかでもし変わらないものがあるなら、この世のだれもが絶対信じられるものがあって それをよりどころにこのかわりゆく世の中をみつめることができるなら不安は少しでも減らせるかもしれません。    


 ではその普遍にかわらないものなどあるのか、あります。 


 生きているということ。わたしはまず生きていることに理由や意味を求めました。なぜ生かされているのかとか、生まれている以上、なにかやるべきことがあるのではとか、でも違いました。「生きている」ということがまず初めに来るのです。「生きている」という事実がまずはじめにありきなんです。 


 世の中のあらゆるものを疑ってもどんなにいろいろなものが変化しようと変わらないものが、生きているという事実。つまり今までの考え方の発想の転換であって、例えば昔、地球という星がただ唯一の存在ではないかと思われたが、時代が変わり宇宙の存在を知り、太陽系や銀河系の存在がわかることで唯一ではなくなったことのように、人間自身特別ではない、そして生きているということもさして特別ではないのだ。ただ、生きているという前提でこの世の変化も感じられることができる。生きていなければ変化することもない。